スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

死は恐れてなんぼ(ダークナイト ライジング感想)

 無事実家帰省も出来、快適な日々を過ごしております。日が変わって昨日、久々に劇場で映画鑑賞。待望のダークナイトライジングを見てきました。久々に映画の感想をば。露骨なネタバレは控えているつもりですが、これから見に行くなんて人は注意して自己責任で見てくださいね。
 率直な感想としては前作よりバットマンしている感じでしたね。いや、自分バットマンシリーズはクリストファー・ノーラン監督のしか見てないですけど…。前作「ダークナイト」はご存知ヒース・レジャー演じるジョーカーがあまりに強烈で完全にバットマン喰われてましたからね。そういった点では今作のべインは残念ながらそれを超えることはなかったですね。戦闘力で言えば3作中最も高いですけど。


 作品のテーマは良くも悪くも一貫している感じ。正義ってすごく曖昧なモンだよねってこと。バットマンは正義の味方だけどスゴク脆い、ここらへんは前作でも言われていたこと。
 作中でも枠に当てはまらない存在は必要とされていたけど、それは正義を成すためには必要だけど、その行為が正義かには疑問が残る。正義というよりは必要悪に近いかな、と感じた。バットマンの場合は不殺を貫いている点でかろうじてあまり現場に近くない外野からはヒーローとして扱われている。
 
 これは必要悪という観点からすればある意味欠陥。必要な時は手段は問わない方が効率的だし、当座の、また、将来の危険度も圧倒的に下がるから。必要な時に容赦なく引き金を引いたキャットウーマンの方がその点偉いんでしょう。

 それでもバットマン側を求めるのはその方が希望があるから。希望は毒だ、と劇中言われてました。まあ、手を伸ばしても届かない希望は人をより絶望させる毒になるでしょう。それでも人は求めてやまない。やっぱり欲しいですからね、欲です、本能です、仕方ないです。その他にないです。


 今作はそうしたテーマにプラスアルファ、強くなるには?ってことの提示がありました。よく「死をも恐れぬ最強の軍団」なんて作品の中でありますけど、あれって死んでもいいっていう使い捨ての思想が少なからずありますよね。ロボットとかだったらそれでいいですけど、人が闘うってんなら話は違う。少しでも長く闘うにはとにかく生き残らなければならないですから。人間なら死を恐れてなんぼ。死が怖いからこそ、生き残るために強くなる。人の希望としてのヒーローだったらなおさらです。これって現実でもそうですよね、他者を犠牲にしてはいけないですが。


 そんなこんなでとにかく楽しんできました。2時間半はちと長いかなと思っていましたが、あっという間でした。中だるみがあまりなかった点では前作よりも勝っていたと思います。前2作を見ている必要は多少ありますが、見ている人はぜひとも見に行ってほしい。ノーラン監督作品は作風が丁寧で結構好みです。今度はアベンジャーズを見に行く予定。その前にハルクとキャプテン・アメリカを見なければ。
 
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

いそべきなこ

Author:いそべきなこ
FC2ブログへようこそ!

FC2プロフ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
あくせすカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。